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2012/06/23

強化磁器の特徴

先日完成した強化磁器専門カタログ「強化磁器」

本日は強化磁器の特徴をご紹介します。

・DIA CERAM(R) ダイヤセラム
ファインセラミック素材であるアルミナに、高純度に精製された長石、粘土を配合し1300度以上の高温で焼成した高強度磁器です。一般の磁器より3~4倍の強度があります。

・クリストバライト強化磁器
高度な焼成技術により原料中のシリカ(石英)を結晶化させ、素地内に応力を発生させ強化した磁器のことです。一般のアルミナ強化磁器と同等の曲げ強度を持 ちながら、高い衝撃強度(対チップ強度)も兼ね備えています。アルミナ強化磁器に比べ、熱伝導性が低く、軽量で透光性があるなどの特徴があります。

・軽量強化磁器
比重の大きいアルミナを原料とする強化磁器を、薄く成型、焼成し、軽量化した強化磁器のことです。

・強化磁器
通常の磁器食器の原料(粘土,長石,珪石など)にアルミナを配合し、通常の磁器よりも約2~3倍程度強度を増した磁器のことです。

カタログ「強化磁器」にはこれらの強化磁器が約1,280点も
掲載されています。


このカタログ「強化磁器」は 株式会社カネスのHPより、
PDFをダウンロードしていただけます。

詳しくは株式会社カネスのHPをご覧下さい。